平静…
トイレから戻ると、彼も目を開けていた。
彼の元へ寄り添いたい気持ちを、朝陽が邪魔をした…
明るくなった部屋では、昨夜の事故は終わっているのだ…
寂しいような…
でも、引きずらないためには…
と、平静を保って、
『おはよっ』
と、挨拶した。
残念ながら、彼も私を引き寄せてはくれなかった…
やっぱり、事故で終わりと思った。
それから、予約してある午後1時の出発まで、車で出かけ、食事をしたり、公園を歩いたりして過ごした。
友達、仲間として…
しかし、
出発する時、
見送る彼が、とても愛おしく見えた…
車を降りる前の沈黙の10分間に後悔した…
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