三ヶ月が過ぎ…
…
私の心から、彼はまだ去ってくれていない…
おかしな例えかもしれないが、小さな石ころのように存在している
その石ころは、長い時を上流から流れてきたカドのないつるつるで輝いているもの
私の心を痛めつけることはないが、微妙な重さでしっかりと存在しているのだ…
そんな中、サークル恒例のお泊り活動があった
彼は、赴任先から、途中の駅で合流した
昨年とは、違う緊張感…
正直なところ、とても会いたかった
三か月ぶりに見た彼は、とても痩せていた!
彼自身が言っていた事だか、痩せた事によって、今まで着れなかったデザインの服も着られるようになったとか
体調が悪いとか、病気ではないらしい
たしかに、遠くにたたずむ彼を最初に見た時は、服のイメージも少し変わっていて、
あれ、なんかカッコよくなってる?…と思った
いたって普通に、久しぶりのご挨拶…
冷静沈着な彼は、付き合う前も中も後も、変わらない
私の事なんて、彼の中では過去の人という気持ちすらなく、単なる活動仲間なのだろうか…? 彼の心の中をのぞいてみたい
サークルメンバーはみな素敵ないい人ばかり
でも、やはり彼の気遣いはピカイチと、あらためて実感
夜のカラオケタイムでは、となりに座り、たくさん話した
ほとんどは、酔っ払いのふざけた会話
途中、最近はいかがお過ごしですか?と聞かれた
ちょっと強がって、普通に答えてしまったが、
後から思うと、笑って
◯◯君の事を想って、毎日泣いて暮らしているわ!
とでも言えばよかったかな〜なんて(苦笑)
そしたら、きっと、彼特有の憎たらしいけど、ユーモアのある返答があっただろうなぁ〜〜
全く嘘ではない私の気持ちも、あの場でだったら、大きな声で言えるチャンスだったのに…
私は、今後、彼に対してどういう態度で接していこうか、ずっと考えている
もちろん、みんなの前では変わらずだが、
彼に対しては、未練タラタラのこの気持ちを全く見せずに、クールにサラッといくか…
それとも、ちょっと寂しい感を出してしまうか…
ダメダメ!
サラッとクールに、オトナのオンナでいなきゃ!
楽しい2日間は、あっという間に過ぎた
解散後、私は彼と二人で電車に乗った
電車では隣に座り、30分近く、サークルの近況などを話した
そして、
彼は、私の降りる五つ前の駅で降り、自宅に帰って行った
次に会うのは、単身赴任が終わって戻ってきてからになるのか…
私は、何かを言う立場ではない
でも、早く四月に戻ってきてくれる事を待っている
仲間として…
まだまだ、揺れる私の心…
^_^;
(当然の事ですが、三か月前からのブログでの'彼'とは、単なる三人称です ^^; )
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