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毎年恒例のサークル行事で、彼に会った
去年のその時は、まだお付き合いはしていたが、彼の気持ちが冷めていそうで不安だらけだったのを覚えている
今年の彼は、一日遅れて合流した
私は、まだかまだかと、彼の到着を心待ちにしていた…
未練というか、やっぱり彼のことが好きな私…
彼のための夕食は用意されていたが、皆が食べ終わる頃になって、到着!
私の顔を見るなり、開口一番、皆んなの前で、おふざけモードで、
"あれ、可愛い子がいるじゃない!"
と!
実は、約1ヶ月前に、ロングだった髪を30cm程切ったのだ
彼の反応が気になっていたが、その後も、
"似合ってるし、可愛いよ!"
と、二人で話している時も言ってくれた
(*^_^*)
サークルのお泊りでは、必ず、遅くまで飲む!
もちろん今回も
その夜は、訳あって、ほとんどの人が宴会広間でない部屋で飲むことになった
そこに興味のなかった彼は、その部屋に行かなかったので、私も広い宴会広間に残った
二人になれるのかと思いきや、もう一人年下の男性が加わり3人で飲み始めた
3人いると、話題が広がり、よかった
途中、年下くんが、お酒を取りに行ったり、トイレに行ったりすると、もちろん二人きり…
酔っ払いの彼は、ニコニコで饒舌になっていた
別れてから、8ヶ月の時が、二人の間の空気を穏やかにしていた
私も、変に緊張することなく、落ち着いて彼の顔を見ることが出来た
何もない関係だから、後ろめたさがない
ただの仲良し友達
でも、私の目は♡型になっていたに違いない ^^;
二人になると、二人だけの会話になった
私もかなり飲んでいたので、はっきりとは覚えていないが、
付き合っていた時の時間は楽しかったし、後悔はしてないとか…
また、二人で飲みに行こうとか…
1時間程して、皆が宴会広間にやってきた
年上の男性が、私と彼に向かって、
"オマエらアブナイから、年下くんを投入したんだ!"
あれ?
やっぱり、私の♡目、気付かれたかな?と、思いながらも、既に、後ろめたい関係は終了していたから、てへっ!って感じ…
そこから、また、みなで楽しく飲んだ
しばらくして、彼が、自撮り棒を持ち出し、皆んなで撮った
酔っ払いのおじさんおばさんの姿…
そして、彼が私と二人の写真も撮ってくれた
自撮り棒を持つ彼は、私にピッタリと寄り添って…
ヤバイほどニヤケてる私…(*^o^*)
付き合っている時、ずーっと欲しいと思っていた
二人のだけの写真
別れて8ヶ月して叶った!
彼からその写真をもらい、毎日、スマホを開いてはニヤケながら見ている…
私の一方的な想いとして、出来ることなら、また彼とお付き合いしたい気持ちがないわけではないが、サークル内での諸事情を考えると、やっぱりイケナイ
バレてしまったら、大好きなサークルに存在は出来ない
だから、今の後ろめたくない関係は、存分に楽しめた♬
きっと、残りの人生を、彼とは仲良し友達のまま過ごしていくであろう
今回、まだ少し残っていたモヤモヤ未練が、消えた
そして、あらためて、私は彼のことが大好きだと思った
おかしな事を言っているようだが、私の心の整理が出来たのは間違いない
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(╹◡╹)
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