眠りから…
どの位、彼に見下ろされていたんだろう…
重力で左右に広がってしまった胸、
電気は消していたが、カーテンの隙間から差し込む明るい光で、
彼の目には、私の×ってしまっている胸の先端の色までもが、映っていただろう。
恥ずかしさで、
すぐに、彼の首に手を回した。
優しいキスに、また、私の身体は熱くなり始めた…
身体を重ねるのは4回目。
今までに一番飲酒量が少ない彼。
時間もたっぷりある。
彼は、時間をかけて、私を愛してくれた。
食べかけの食事やお酒を全て空にしながら、
6時間は瞬く間に過ぎてしまった。
彼の予約している交通機関の時間まで、まだ数時間あった。
チェックアウト後、少し歩いて、個室居酒屋さんにはいった。
隣にすわり、余韻を惜しむように、身体を触れ合い過ごした。
何事もなければ、次の逢瀬は、一ヶ月後。
私の望んだお泊りだ。
今回以上に長い時を共に過ごせる。
楽しみを糧に、毎日の生活を頑張ろう!
まだ数日しか経っていないにもかかわらず、
早く、彼の優しい暖かい手を待つ私がいる…
…
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。